経済情勢

アベノミクスの取り組みのもと、我が国の経済は、雇用・所得環境が改善の方向に進み、緩やかな回復基調が続いています。 政府は、デフレから完全に脱却し、しっかりと成長していく道筋をつけるため、「未来への投資を実現する経済対策」を取りまとめました。
雇用・所得環境が改善する中、経済対策の効果もあり、今後も景気は緩やかな回復傾向に向かう事が見込まれます。
物価の動向を見ると、これまでの原油価格の下落の影響等により、前年比で伸びが低下しています。
この結果、平成28年度の実質GDP成長率は1.3%、名目GDP成長率は、1.5%程度と見込まれます。
世界に目を向けてみると、アメリカではオバマ政権からトランプ政権に代わり、イギリスもEUを離脱を決め、世界経済は予断を許さない状況にあります。 そんな中、我々の技能実習生送出し国であるベトナムに目を向けてみると、名目GDPは、右肩上がりで、特にこの10年間では、約3倍にもなっています。 そのGDPの伸びを支えているのは、外資系企業の進出です。
外資系企業が進出することにより、大規模な労働者が農村から都市に移動しております。
しかし、その一方、”技術者””熟練労働者””管理職”の人材が不足しているのが現状です。
また、急激にGDPが上昇しているとはいえ、現在の日本のGDPと比べると、6%程度で、まだまだ発展半ばであります。
我々は、そんなベトナムのような国と日本との架け橋になるべく、日々活動しております。
”伸び盛りの国”勢いのある国”の若者を受け入れ、社内の活性化に役立ててみてはいかがでしょうか？

当組合は、そんな企業様と実習生を応援いたします。