お知らせ
2022/04/15
SenriNews Vol.1 ~新規入国再開に伴うぷち情報~技能実習制度おさらい
【新規入国再開にともなう ぷち情報】
皆様、大変お待たせ致しました!2022年3月1日より約1年ぶりとなります実習生の入国再開となりました!!
日本政府による「水際対策」という言葉をニュース等で耳にすることが多いと思いますが、一番大きな制限が「指定国」!
当組合の待機実習生の大半を占める「ベトナム」が指定国扱いとなりました!
〇 指定国扱いとは?
感染者が比較的多い国からの入国者に対しては、日本に到着後、強制的に検疫所の指定する施設に3日間隔離されます。
(ちなみに、この3日間は宿泊・食事代も含め全て日本の公費で賄われます!)
しかし、突然、「指定国解除!」となれば、入国前日でも待機するホテルを手配し、7日間の隔離が必要となります!もうパニックです!!
<現在の指定国:ベトナム、韓国など / 非指定国:中国、カンボジア、インドネシアなど>
今の指定国のままなら、約1ヶ月と3日で企業に派遣が可能ですが、
指定国解除となれば7日間の隔離費用や、派遣までの時間について再度、受け入れ機関様へご相談させて頂くことになります。
【技能実習生制度おさらい】
実習生制度のいろんな決まり事やシステムを再度説明・ご紹介する予定です!
第一回目は
「技能実習生制度概要」
開発途上国等には、経済発展・産業振興の担い手となる人材の育成を行うために、先進国の進んだ技能・技術・知識を修得させようとするニーズに応えるために、技能実習生へ技能等の移転を図り、その国の経済発展を担う人材育成を目的としたもので、我が国の国際協力・国際貢献の重要な一翼を担っています。
注意事項
①国内の人出不足を補う安価な労働力確保の手段にしてはいけない。
②受入れ企業が直接雇用するため技術指導、生活指導を企業が責任をもって行わないといけない。
③実習日誌の作成や技能試験の準備、受験など企業の責任範囲で行う。
④暴力、言葉の暴力、旅券の取り上げ、退職・帰国の拒否は原則っ禁止です。いかなる浄っ強においても帰国などにかかる費用を自己負担させることはできません。